top of page
年々魅力を増す
凛とした数寄屋風
自然素材の家
数奇家風 近代和風住宅
全部開けたら開放的になる、和風庭園に調和した数寄屋風の近代和風住宅。
数奇屋門をくぐり、玄関をあけたら広い空間と共に、こだわりの詰まった数奇風和室に周りがポイントです。玄関も広く、豪華に。
格天井を使用した広い玄関
正面が坪庭になり6畳以上ある広い玄関。
天井には寺院や神社、城など、主に格式の高い建物に古くから用い使用されている「格天井」(ごうてんじょう)を使用。
下駄箱の上にある照明は位置が非常に難しく、高すぎても低すぎても変になるので、バランスを考え調整し格天井に合わせて照明も選びました。
玄関入ってすぐに、閉めた時に流れる様なデザインの障子に囲まれた和室もあります。
壁は クロスではなく職人の高い技術が必要となる茶室や料亭、高級旅館の客室などにも使われている聚楽壁を使用しています。
デザイン性のある障子
玄関横には二間続きの和室があり、奥が書院作りの床間となります。
デザイン性のある障子には、天然素材の和紙を塩化ビニール樹脂で両面からラミネートした耐久性に優れた和紙素材の「ワーロン」を使用しております。破れ易い、汚れ易いといわれる和紙のもろさを克服し、耐久性に優れながらも、伝統素材として和紙が持つ特質や質感はそのままを楽しめます。
書院作りの床間
床の間とは、和室にある一段高くなった空間のことをいい、最も格式高い部屋として作られており、掛け軸や生け花などで装飾して来客をもてなす部屋となります。
正面にあるのは天袋(上の収納)・地袋(下の収納)、真ん中には違い棚、左側の床間、右側は仏間となります。
襖のうえの欄間(らんま)は、縦ごうし欄間を使用し左側の障子と同じデザインに合わせています。
*欄間とは:
採光、通風、装飾といった目的のために天井と鴨居との間に設けられる開口部材のことです。